2010年2月15日月曜日

第10回フェンシング体験教室

2月12日(金) 第10回フェンシング体験教室を開きました。

今回、新しく小学4年生の女の子が加わり、17名の生徒数となりました。
子ども達の、かけ声や返事も大きな声で返ってくるようになり、盛り上がってきています!

今回の練習の目的は、アタックする時に、勇気を持って手を伸ばして突くことです。

みんな試合になると、恐がって相手の剣を叩き続けたり、アタックする時に手が縮んだまま突きにいくので、距離が近くなってしまい、簡単にポイントを取られてしまいます。
しかし、手を伸ばしてアタックすれば、遠い距離で戦うことができ、相手選手に剣を叩かれてもすぐに逃げることができます。

その事を説明した上で、小学校高学年は審判機を使った試合、小学1.2年生+新入生はプラスチック剣を使った試合をしました。

私はプラスチック剣を使った生徒達の指導をしていたのですが、みんなきちんと理解して、アタックする時は手を伸ばして、ディフェンス側にまわる時は、剣を叩きにいくことができ、ゲーム感ある長い試合ができるようになってきました。

フェンシングの試合は3分間、5本勝負。
この3分間をどう使い、どう戦っていくかのゲームメイクがとても大切です。
そして、その試合の駆け引きがフェンシングの一番の魅力でもあります。

次回の練習では、状況に応じての戦い方など、ゲームの流れをみんなで考えていこうと思います。
3月5日の試合に向けて頑張りましょう!


2月2日(火)の毎日新聞さんに、フェンシング体験教室の記事が掲載されました。


目指せ将来のオリンピック選手!!


(コーディネーター:石井)