2010年11月24日水曜日

第65回国民体育大会「ゆめ半島千葉国体」報告会

11月22日(月)、徳島グランヴィリオホテルにおいて、第65回国民体育大会「ゆめ半島千葉国体」の報告会を行いました。

この報告会は、今年度の千葉国体の結果を受け、各競技における強化事業の成果や課題等について情報提供を行い、本県のスポーツ関係者が共通理解・認識をより一層深め、来年度山口県で開催される第66回国民体育大会「おいでませ!山口国体」において、更なる飛躍を果たすことを目的として開催しています。

最初に、第65回国民体育大会「ゆめ半島千葉国体」の結果等について、藤田 雅文 鳴門教育大学 准教授より「天皇杯得点の要因分析と予測について」、松井 敦典 鳴門教育大学 准教授より「競技サポートの実施状況と今後の展望について」の報告が行われました。


つづいて、藤田 明 競技力向上委員会委員長より、「低迷の理由として、高得点につながる団体の不振や、お家芸競技で力が十分に発揮できなかったことがある。あと一歩で入賞を逃した競技も多く、これらの強化が必要である。」との総括がありました。

つづいて、今国体において入賞された競技団体、個人の表彰を行いました。

今国体では14競技、39種別での入賞があり、入賞者の方に 岸 一郎 徳島県体育協会副会長より表彰状が伝達されました。

ここで、本県競技力の向上に絶大なご支援をいただいている、徳島県トレーナー協会、徳島県スポーツ栄養士協会、財団法人徳島県スポーツ振興財団の方々の紹介をさせていただきました。


つづいて、各競技団体の代表者に、来年山口県で開催される第66回国民体育大会「おいでませ!山口国体」に向けた決意表明をしていただきました。


最後に、飯泉 嘉門 徳島県体育協会会長 より「今年度の天皇杯順位は44位と、昨年の40位より四つ落としているが、過去10年間の成績を見てみると、三番目の成績である。ブロック通過数も過去最高であったため、今後のさらなる飛躍を期待したい。」とのあいさつがあり、閉会となりました。


来年度、第66回国民体育大会「おいでませ!山口国体」は、

 会期前実施競技 2011年9月9日~9月15日
 正式競技      2011年10月1日~11日

の日程で開催されます。

本年度の天皇杯44位、皇后杯35位の成績を上回ることができるよう、各競技団体の更なる飛躍を期待します!