2011年3月16日水曜日

第4回理事会・第3回評議員会

3月14日(月)午後3時より、阿波観光ホテルで第4回理事会、
午後4時15分より第3回評議員会が行われました。

両会の開催に先立ち、3月11日に発生した東日本大震災の犠牲者に黙祷がささげられました。

○ 第4回理事会
〔議案〕
 (1)寄付行為の変更について
 (2)平成22年度予算の変更について
 (3)平成23年度事業計画及び予算について
 (4)最初の評議員候補者及び役員候補者について
 (5)新公益法人における定款について
〔報告〕
 (1)平成22年度「寄付金」等の状況について
○ 第3回評議員会
〔議案〕
 (1)寄付行為の変更について
 (2)平成22年度予算の変更について
 (3)平成23年度事業計画及び予算について
 (4)新公益法人における定款について
〔報告〕
 (1)最初の評議員候補者及び役員候補者について
 (2)平成22年度「寄付金」等の状況について
以上の議案について全会一致で承認され、午後5時10分に終了しました。
        
                       (コーディネーター:竹本)

2011年2月18日金曜日

第66回国民体育大会冬季大会「スキー競技会」

第66回 国民体育大会冬季大会スキー競技会 
あきた鹿角国体2011が、花輪スキー場(秋田県鹿角市)にて2月12日(土)~2月15日(火)まで行われました。

徳島県からは本部役員3名、監督2名、ジャイアントスラロームの選手13名が参加しました。

ジャイアントスラロームの競技コースは、コース全長890m、標高差320m、最大斜度約30°、平均斜度約21°であり、スタート地点から見下ろすと、まさに真下に落ちるという難関コースでした。

競技結果です。

[成年男子A] 117名参加
新谷 大地 38位

新谷大地選手

[成年男子B] 99名参加

原田 雄太 67位

福原 聡   81位

  原田雄太選手


[成年男子C] 123名参加
十川 浩幸  89位
田原 勇作  93位
安藤 彰浩  102位

                               十川浩幸選手

[少年男子] 186名参加
大森 翔平  112位
舟井 勇    127位

                                     大森翔平選手

[成年女子A] 87名参加
十川 小緒里 18位


十川小緒里選手


[成年女子B] 60名参加
杉本 直美   42位
大森 祥江   51位


                                            杉本直美選手

[少年女子]  128名参加
舟井 恵  92位
郷司 理沙 99


 舟井恵選手

スキー国体男女総合成績 37位
       女子総合成績 24位

今大会、途中棄権者も多い中、徳島県選手団は全ての種目において完走することができました。
成年男子Aの新谷大地選手、成年女子Aの十川小緒里選手の結果は入賞まであと少しというところでした。
スキー競技には決して恵まれた環境とは言えない徳島県ですが、選手の方々の努力が伝わってくる結果になりました。

来年は是非とも入賞を目指して頑張って下さい! 期待しております。

選手の皆様、お疲れ様でした。

2011年2月15日火曜日

平成22年度 (財)徳島県体育協会 表彰式

2月11日(祝)午前10時より、あわぎんホールにおいて平成22年度(財)徳島県体育協会表彰式が執り行われ、スポーツ振興に尽力された競技団体の指導者と優秀な成績を収めた選手が表彰されました。

式の始めに、平成22年度生涯スポーツ功労者文部科学大臣表彰を受けられた盛 幸一さん(徳島県水泳連盟会長)と、国民体育大会功労者表彰を受けられた中山 昌作さん(徳島県ソフトテニス連盟会長)に感謝状が贈られました。



続いて、

○体育功労者表彰 35名
【加盟団体の役員・指導者として10年以上従事され、その功績が特に顕著な40歳以上の方】

○スポーツ指導者表彰 31名
【スポーツ特別優秀者表彰及びスポーツ優秀者表彰に該当する方の育成に功績が特に顕著である実質的な指導者】

○スポーツ特別優秀者表彰 42名
【全国大会において優勝、または日本代表として国際大会に参加し優秀な成績を収めた選手】

○スポーツ優秀者表彰 191名
【全国大会において入賞、または国際大会に日本代表として参加した選手、または日本新記録、高校日本新記録または中学日本新記録を樹立した方】

○スポーツ奨励賞表彰 5名
【小学校児童で全国大会において3位以内の成績を収めた選手、または、学童日本新記録を樹立した選手】

○生涯スポーツ賞(1)表彰 7名
【シニア世代となってもスポーツを実践される方で、全国大会において優勝された方】

○生涯スポーツ賞(2)表彰 6名
【シニア世代となってもスポーツを実践される方で、現在も活動を継続している80歳以上の方】

以上、合計319名の方が表彰されました。
(表彰者名簿はこちら

飯泉嘉門徳島県体育協会会長のあいさつの後、体育功労者として表彰された徳島県剣道連盟の手塚十三子さんが「今後も競技力向上と生涯スポーツの発展に努力したい」と謝辞を述べられました。

受賞された皆様、おめでとうございました。
今後のご活躍にも期待しております。

2011年1月31日月曜日

第66回国民体育大会冬季大会 スケート競技結果

第66回国民体育大会冬季大会 スケート競技の結果です。

☆スピードスケート☆
成年男子 1500メートル
喜多秀明 予選敗退
成年男子 5000メートル
喜多秀明 予選敗退
                                 左から2番目(喜多選手)

☆ショートトラック☆

成年男子 1000メートル
井内 敦  予選敗退

成年男子 500メートル
井内 敦  予選敗退

徳島県選手団は惜しくも予選敗退となりましたが、昨年度に比べ大きな成長の跡がうかがえる戦いぶりでした。
選手の皆さん、お疲れ様でした!

2011年1月26日水曜日

スケート国体 開幕

第66回国民体育大会冬季大会「結集!はちのへ国体」は26日、青森県の八戸市公会堂で開会式を行いました。

「縄文の里に 結ぶ友情 競う技」を大会スローガンとし、45都道府県から選手ら約1400人が参加。
徳島県からは2人が出場。
喜多秀明選手(有限会社キタ)がスピード種目に、井内敦選手(関大4年)がショートトラックに出場し、自己ベストの更新を目指します。
スピードスケート種目は1月27日~1月30日まで長根公園スケートリンクにて、ショートトラックは1月29日・1月30日の両日三沢アイスアリーナで開催されます。

選手の皆さん、頑張ってきてください!

2011年1月19日水曜日

第66回国民体育大会 冬季大会結団式

1月18日(火)午後6時30分より阿波観光ホテルで第66回国民体育大会冬季大会の結団式が行われました。


最初に選手団が紹介され、飯泉会長より監督・選手に認定証が渡されました。


スケート競技:本部役員3名、監督2名、選手2名
スキー競技:本部役員3名、監督2名、選手13名

次に、県旗が中山団長へ授与され、中山団長から旗手の喜多秀明選手に引き継がれました。

つづいて、飯泉会長より「第66回国民体育大会の先陣を切る冬季大会、南国徳島という土地柄、ハンデはありますが日頃の練習の成果を十分に発揮して思う存分戦っていただきたい」と激励されました。

選手団を代表してスキー競技成年女子に出場する杉本直美選手が「誇りと自信、感謝を胸に刻み、阿波の代表の名に恥じぬよう、正々堂々と競技します」と決意の言葉を述べました。

競技はスケート競技が青森県において1月26日(水)~1月30日(日)、スキー競技が秋田県において2月12日(土)~2月15日(火)の日程で行われます。

徳島県選手団の活躍を期待しています!

(コーディネーター:竹本)



第3回理事会・第2回評議員会

1月18日(火)午後4時より阿波観光ホテルで第3回理事会、午後5時15分より第2回評議員会が行われました。


〔議事〕
(1)公益財団法人移行に関する基本方針について
(2)最初の評議員選定委員会設置・運営規程について
(3)最初の評議員、理事、監事の推薦及び選任要領について
(4)評議員及び役員選考基準について
(5)最初の評議員選定委員会委員について

以上の議案について全会一致で可決されました。

現在、(財)徳島県体育協会は内閣府の制度改革に伴い、公益財団法人への移行申請準備をしており平成24年4月2日設立を目指しています。
理事会・評議員会では新公益法人移行に向けて、本県の体育・スポーツの振興を一層図るため、効率的かつ機動力のある組織にすることや新たな監督機関となる評議員会、及び業務執行機関としての理事会の定数がそれぞれ決議されました。

さらに「最初の評議員選定委員会の委員」の選任が行われました。
その委員は以下の5名です。

 馬詰  悟 氏(徳島県ソフトテニス連盟理事長)
 遠藤 一美 氏(徳島県議会スポーツ振興議員連盟会長)
 三月田 淳 氏(徳島県体育協会事務局次長)
 香川  征 氏(徳島大学学長)
 松村  寛 氏(徳島新聞社会長)

また、理事会では、
議事(6)平成22年度(財)徳島県体育協会表彰及び日本体育協会・日本オリンピック委員会創立100周年記念事業功労者等表彰について案議され、それぞれの表彰者、表彰推薦者が決定されました。

詳細については後日お知らせします。

(コーディネーター:竹本)

2011年1月17日月曜日

平成22年度スポーツ医科学推進事業 「フィジカルチェック」

平成23年1月15日(土)~16日(日)、県内ジュニアのトップアスリートに対する「フィジカルチェック」を行うため、愛知県のスポーツ医・科学研究所を訪問しました。

この事業の目的は、定期的な測定を通じて、有望なジュニア選手の身体能力の変化を把握し、発育・発達段階に応じた段階的なトレーニング処方を提供することにより、トレーニングの継続的な実践に繋げ、トップアスリートの育成を図るものです。3年前より実施しています。

今回は、男女合わせて10名(器械体操5名、新体操3名、空手道2名)とそれぞれの指導者3名、体協事務局より3名が参加しました。

この研究所では、主に競技レベルの高いスポーツ選手を対象として、スポーツドックなどによる医学、体育を基盤とした支援やスポーツ外傷・障害の診断と、手術・リハビリテーションによるスポーツ復帰までの一貫治療を中心とした医学面における支援を行っているそうです。

測定項目は、最大無酸素パワー、垂直跳び、体幹筋力、40秒パワー、水中体重、形態計測、最大酸素摂取量、脚筋力等です。この測定と同時進行で、指導者に対して、研究所のスポーツドクターである鬼頭 満先生より「成長期のスポーツにおけるケガ・病気(外傷・障害)」について、実際のレントゲン写真等を用いて講義をしていただきました。
     ↑ 最大無酸素パワーの測定

↑ 水中体重測定:より正確な体脂肪率を測定し、 除脂肪体重(=筋肉量)を算出します。

項目測定後、データをもとに個々の課題について、研究所の山根先生より説明していただきました。

今回の参加者の中には、昨年より継続して2名の選手が参加しています。
比較できるデータがあることでより詳しい分析をすることができます。実際、継続の両選手とも体の成長具合やそれに伴う身体能力の向上がしっかり確認でき、今後のトレーニングプログラムにも活用されることが期待できます。

トレーニングプログラムは、ジュニア層においては競技の特性だけではなく、身体の発達の状況も踏まえて考える必要があります。また、腕や脚の周径囲の左右差が大きければケガの可能性が増えてきます。指導者はこれらのことを踏まえ、トレーニングプログラムを作成する必要があることを改めて実感しました。

今回参加してくれたジュニアアスリート達は、今後まだまだ伸びる可能性を持っている選手達です。今回の結果を参考にして、指導者をはじめとする周囲のサポートでさらに飛躍していってもらいたいと願っています。

(コーディネーター:竹本)