2011年1月31日月曜日

第66回国民体育大会冬季大会 スケート競技結果

第66回国民体育大会冬季大会 スケート競技の結果です。

☆スピードスケート☆
成年男子 1500メートル
喜多秀明 予選敗退
成年男子 5000メートル
喜多秀明 予選敗退
                                 左から2番目(喜多選手)

☆ショートトラック☆

成年男子 1000メートル
井内 敦  予選敗退

成年男子 500メートル
井内 敦  予選敗退

徳島県選手団は惜しくも予選敗退となりましたが、昨年度に比べ大きな成長の跡がうかがえる戦いぶりでした。
選手の皆さん、お疲れ様でした!

2011年1月26日水曜日

スケート国体 開幕

第66回国民体育大会冬季大会「結集!はちのへ国体」は26日、青森県の八戸市公会堂で開会式を行いました。

「縄文の里に 結ぶ友情 競う技」を大会スローガンとし、45都道府県から選手ら約1400人が参加。
徳島県からは2人が出場。
喜多秀明選手(有限会社キタ)がスピード種目に、井内敦選手(関大4年)がショートトラックに出場し、自己ベストの更新を目指します。
スピードスケート種目は1月27日~1月30日まで長根公園スケートリンクにて、ショートトラックは1月29日・1月30日の両日三沢アイスアリーナで開催されます。

選手の皆さん、頑張ってきてください!

2011年1月19日水曜日

第66回国民体育大会 冬季大会結団式

1月18日(火)午後6時30分より阿波観光ホテルで第66回国民体育大会冬季大会の結団式が行われました。


最初に選手団が紹介され、飯泉会長より監督・選手に認定証が渡されました。


スケート競技:本部役員3名、監督2名、選手2名
スキー競技:本部役員3名、監督2名、選手13名

次に、県旗が中山団長へ授与され、中山団長から旗手の喜多秀明選手に引き継がれました。

つづいて、飯泉会長より「第66回国民体育大会の先陣を切る冬季大会、南国徳島という土地柄、ハンデはありますが日頃の練習の成果を十分に発揮して思う存分戦っていただきたい」と激励されました。

選手団を代表してスキー競技成年女子に出場する杉本直美選手が「誇りと自信、感謝を胸に刻み、阿波の代表の名に恥じぬよう、正々堂々と競技します」と決意の言葉を述べました。

競技はスケート競技が青森県において1月26日(水)~1月30日(日)、スキー競技が秋田県において2月12日(土)~2月15日(火)の日程で行われます。

徳島県選手団の活躍を期待しています!

(コーディネーター:竹本)



第3回理事会・第2回評議員会

1月18日(火)午後4時より阿波観光ホテルで第3回理事会、午後5時15分より第2回評議員会が行われました。


〔議事〕
(1)公益財団法人移行に関する基本方針について
(2)最初の評議員選定委員会設置・運営規程について
(3)最初の評議員、理事、監事の推薦及び選任要領について
(4)評議員及び役員選考基準について
(5)最初の評議員選定委員会委員について

以上の議案について全会一致で可決されました。

現在、(財)徳島県体育協会は内閣府の制度改革に伴い、公益財団法人への移行申請準備をしており平成24年4月2日設立を目指しています。
理事会・評議員会では新公益法人移行に向けて、本県の体育・スポーツの振興を一層図るため、効率的かつ機動力のある組織にすることや新たな監督機関となる評議員会、及び業務執行機関としての理事会の定数がそれぞれ決議されました。

さらに「最初の評議員選定委員会の委員」の選任が行われました。
その委員は以下の5名です。

 馬詰  悟 氏(徳島県ソフトテニス連盟理事長)
 遠藤 一美 氏(徳島県議会スポーツ振興議員連盟会長)
 三月田 淳 氏(徳島県体育協会事務局次長)
 香川  征 氏(徳島大学学長)
 松村  寛 氏(徳島新聞社会長)

また、理事会では、
議事(6)平成22年度(財)徳島県体育協会表彰及び日本体育協会・日本オリンピック委員会創立100周年記念事業功労者等表彰について案議され、それぞれの表彰者、表彰推薦者が決定されました。

詳細については後日お知らせします。

(コーディネーター:竹本)

2011年1月17日月曜日

平成22年度スポーツ医科学推進事業 「フィジカルチェック」

平成23年1月15日(土)~16日(日)、県内ジュニアのトップアスリートに対する「フィジカルチェック」を行うため、愛知県のスポーツ医・科学研究所を訪問しました。

この事業の目的は、定期的な測定を通じて、有望なジュニア選手の身体能力の変化を把握し、発育・発達段階に応じた段階的なトレーニング処方を提供することにより、トレーニングの継続的な実践に繋げ、トップアスリートの育成を図るものです。3年前より実施しています。

今回は、男女合わせて10名(器械体操5名、新体操3名、空手道2名)とそれぞれの指導者3名、体協事務局より3名が参加しました。

この研究所では、主に競技レベルの高いスポーツ選手を対象として、スポーツドックなどによる医学、体育を基盤とした支援やスポーツ外傷・障害の診断と、手術・リハビリテーションによるスポーツ復帰までの一貫治療を中心とした医学面における支援を行っているそうです。

測定項目は、最大無酸素パワー、垂直跳び、体幹筋力、40秒パワー、水中体重、形態計測、最大酸素摂取量、脚筋力等です。この測定と同時進行で、指導者に対して、研究所のスポーツドクターである鬼頭 満先生より「成長期のスポーツにおけるケガ・病気(外傷・障害)」について、実際のレントゲン写真等を用いて講義をしていただきました。
     ↑ 最大無酸素パワーの測定

↑ 水中体重測定:より正確な体脂肪率を測定し、 除脂肪体重(=筋肉量)を算出します。

項目測定後、データをもとに個々の課題について、研究所の山根先生より説明していただきました。

今回の参加者の中には、昨年より継続して2名の選手が参加しています。
比較できるデータがあることでより詳しい分析をすることができます。実際、継続の両選手とも体の成長具合やそれに伴う身体能力の向上がしっかり確認でき、今後のトレーニングプログラムにも活用されることが期待できます。

トレーニングプログラムは、ジュニア層においては競技の特性だけではなく、身体の発達の状況も踏まえて考える必要があります。また、腕や脚の周径囲の左右差が大きければケガの可能性が増えてきます。指導者はこれらのことを踏まえ、トレーニングプログラムを作成する必要があることを改めて実感しました。

今回参加してくれたジュニアアスリート達は、今後まだまだ伸びる可能性を持っている選手達です。今回の結果を参考にして、指導者をはじめとする周囲のサポートでさらに飛躍していってもらいたいと願っています。

(コーディネーター:竹本)