
県内の将来有望なジュニア選手が集まっての練習はとてもハードです。12月はシーズンオフということもあり、とにかくたくさん泳ぐ、いわゆる泳ぎこみを行っていました。足ヒレをつけて〇m×〇本、足を使わずに泳ぐ〇m×〇本といった具合にメニューは細かく設定されていましたが、合計するとなんと1日で10km以上も泳ぐことに!この合宿には小学生も参加していたのですが、速いのなんの。しっかりメニューをやり終えていました。
徳島県には50mのとれる室内プールが学校等にもなく、今回のように自衛隊の施設をお借りして強化練習を行っているそうです。選手たちも普段は各所属クラブの25mプールでしか練習できないので、このような練習会を行うことはとても価値のあることだと思いました。
また、県内トップレベルの選手が一堂に集まるので、お互いに刺激を受け合うこともできます。この日は、今年の国体で見事入賞した成人女子選手も参加していて、ジュニアのみなさんとても良い刺激を受けたことと思います。
この日は四国の強化合宿や中央(全国)の強化合宿と日程が重なっていたため、コーチ陣は3人でしたが、うち1人は大学生。ボランティアで手伝いに来てくれていたようです。でもこのように、先輩が選手として活躍するだけでなく、後輩の育成に関わることはとても大切で、ジュニア選手達にとっても、年齢の近い憧れの先輩に教えてもらえることは、モチベーションの向上につながると感じました。

銃刀法が改正されてから、ライフル銃の管理や取扱いがより厳しくなったそうで、練習はこの射撃場でしかできないようです。でも、徳島の場合比較的アクセスのいい場所に射撃場があるので、平日でも高校生達が自転車でやってきて練習をしているそうです。

毎年国体でも多数の選手が入賞し、過去にはオリンピック選手も輩出しているライフル競技。現在は指導者の減少や練習場所が限られてしまうこともあり、選手が少なくなっているのが現状です。ライフル競技が「徳島のお家芸」と言われ続けるためには、競技の普及が重要になってくると感じました。